◆【経営コンサルタントの独り言】 経営コンサルタントの上手な使い方 1003
二兎を追うブログ
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■ 経営コンサルタントの上手な使い方 1003
以前にも書きましたが、経営コンサルタントという職業を「うさんくさい」とお考えの人がいらっしゃいます。
どの様な職業に就いていても、道を外してしまう人はいます。
残念ながら経営コンサルタントの中にも、道を外す人がいます。
では、なぜ、経営コンサルタントという職業が胡散臭いと言われるのでしょうか。
例えば税理士という資格を持っている人は、税理士法に基づく業務については、資格を持っていないと法律に違反します。
ですから、確定申告書を無資格の人が作成しますと税理士法に違反することになります。
ご存知のようにコンサルティングという仕事への職業独占は、ありません。コンサルティング法という法律がないからです。
皆さんがしばしば「経営コンサルタントの国家資格は中小企業診断士」ということをお聞きになると思います。
しかし、中小企業診断士は。コンサルティング法があるわけではありませんので、コンサルティングの職業独占ではないのです。
では、なぜ中小企業診断士という資格があるのでしょうか。
それは、中小企業振興法という法律に関する業務に対しては職業独占があるのです。
ただし、それはコンサルティングについての法律ではないので職業独占とはならないのです。
ですからコンサルティングというのは、経営士や中小企業という資格を持っていなくてもコンサルタントを名乗ることができるのです。
そのために、コンサルタントをなのる胡散臭い人が「発生」してしまうのです。
コンサルタントを名乗る人がいましたら、何のコンサルタントなのかを確かめてください。
経営コンサルタントであれば、経営士や中小企業診断士の資格を持たなければ、一旦立ち止まって、その人が信頼できるかどうかを確認してから契約をすることをお薦めします。
経営士や中小企業の資格を持つ人が、法律に反するような行為をすれば、すぐに資格を剥奪されますので、悪いことはなかなかできないのです。
一方で、コンサルタントの費用は高すぎるという声もあります。
有能なコンサルタントであれば、結果に結びつけることができ、投資対効果を考えたときにはメリットがあります。
例えば単純に、年間120万円の顧問料が発せして、利益が今までより150万円出たとします。
そうしますと経営コンサルタントのおかげで30万円利益が増えたことになります。
要は、実力あるコンサルタントを選ぶことがポイントなのです。
コンサルタントとの契約のしかたについて、ブログに書いています。
お時間のあるときに目をお通しくださると幸いです。
(ドアノブ)
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