【カシャリ!ひとり旅】 天橋立16 知恩寺・文殊堂 日本三文殊「知恵の文殊」
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
天橋立は、京都府北部、日本海の宮津湾に面していて、陸奥の『松島』、安芸の『宮島』とともに、日本三景の一つに数えられています。
全長約3.6kmにわたる砂州に、約5000本もの松が生い茂る珍しい地形をしています。日本の白砂青松百選や日本の渚百選をはじめ、多数の代表的な景観にも選ばれています。
何千年もの歳月をかけて、自然がつくりだした神秘の造形で、砂州の狭いところは、幅が約20メートルのところもあります。最も広いところは、170mあります。
天橋立から、一宮地区まで、細長く伸びていて、上から見ますと龍が天に登る姿に見えるといいます。
一時間ほどの散策の間に、見どころが多数あり、私は、普通の人の2~3倍も時間がかかりました。
日本三景のひとつである、天橋立には、白砂青松の天橋立だけではなく、またのぞきの傘松公園も見逃せません。元伊勢籠神社、成相寺、知恩寺などの寺社もあります。
日本三景の一つ天橋立を展望するには、北の一宮側では「天橋立傘松公園」か、南の文珠川では「ビューロランド」へ登るのがよいでしょう。
■【カシャリ!ひとり旅】 天橋立 一宮・府中地区
一宮・府中地区は、天橋立の北側に位置します。股覗き発祥の地として知られる傘松公園や、歴史のある「元伊勢籠神社」、その奥宮に相当する「真名井神社」があります。
また、西国28番札所である「成相寺(なりあいじ)」も、是非訪れたい場所です。ここには、傘松公園から専用バスサービス(有料)がありますし、車で行くこともできます。
■【カシャリ!ひとり旅】 天橋立16 知恩寺(ちおんじ)・文殊堂 日本三文殊「知恵の文殊」
知恩寺は、「知恵の文殊」と呼ばれ、日本三文殊のひとつです。通称「切戸(きれと)の文殊」とか「九世戸の文殊」と呼ばれています。境内にある文殊堂は核に、古くから信仰のあつい文殊菩薩の霊場なのです。開創は、千余年の昔、延喜年間です。
「三文殊」というのは、ここ智恩寺に加えて、奈良県桜井市の阿部院、京都市左京区金戒光明寺を指します。金戒光明寺に代えて、山形県高畠町大聖寺を指すこともあります。
国指定の特別名勝『天橋立』というのは、海中に、三・六キロメートルにわたって連なる砂嘴の部分だけでなく、それを展望できる成相寺山麓の「傘松」の地、そしてここ智恩寺の境内地をも含まれています。
智恵を授けてくれる文殊さんとして有名なので、受験や資格試験などの受験生やその家族が多くお参りをするそうです。
三門
茶屋通りに面する山門は、黄金閣とも呼ばれる市の指定文化財です。
楼上に、釈迦如来が中央に配され、
両脇侍と十六羅漢が安置されています。
禅宗様式の三間三戸二重門をしていて、丹後地方最大の山門です。
楼上には釈迦如来像が安置
多宝塔
石像地蔵菩薩立像と石像宝筐院塔
知恵の輪
舟航の安全祈願
文殊堂(本堂)
ご本尊は、騎獅文殊菩薩坐像で、善財童子と優艶閻王を脇侍にしています
無相堂
暁雲閣
鐘楼