keieishi17’s diary

40年余の経営コンサルタント経験から語る

■■■ 小正月と繭玉 どんど焼きか?とんと焼きか?いずれが正しい?

 
月の満ち干を基準とした暦上では、満月が始まりとなり、1月15日を祝う習慣が各地で残っています。1月7日に紹介したどんと焼きが代表的な風習です。
 
私は、東京の西部に位置する福生(ふっさ)で生まれましたが、あのあたりは昔は養蚕が盛んな地域であったこともあり、繭玉を飾る風習がありました。
 
小枝に繭をもした米粉の団子が刺され、家によってはり、大判や小判などの作り物もつるしました。翌日は、団子を焼いて、つぶして醤油味で食べます。どんと焼きをする地域打破、その団子をどんと焼きで焼いて食べる所もあるようです。
 
地方によっては、正月に飾つた門松を取り外す松納、飾納の行事や土竜打をして、芋類をモグラから守るしきたりをする所もあります。
 
受験生にとっては、小正月を祝う気分どころか、大学入試センター試験が2日間にわたって実施され、まさに真剣勝負の時です。
 
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