■■■2月13日(日)経営士・コンサルタント日記
明治8年のことです。江戸時代までは、田子作とか五平とかという名前はあったものの武士や貴族、また庄屋とか名主などの一部の以外は、名字というものがなかったのです。つい150年足らず昔の話ですが、現実感がありません。
この日に太政官布告が発布され、すべての国民が逆に姓を名乗らなければならなくなりました。先日、日本版ロメオとジュリエットである菊池一族のテレビ番組が放映されていましたが、地名をはじめ、名字の起源を知るとおもしろいようです。丹羽基二氏が『日本人の苗字三〇万姓の調査から見えたこと』という本を出していますが、30万もの名字があるとは知りませんでした。
私ども経営コンサルタントの仕事仲間で名字に詳しい人がいて、研修等の中で話のツマに「○○県は○○という名字が一番多い」などと挿入して、受講者を飽きさせずに話に引き込んでいる人がいます。講師をする機会の多い人には、挿話を持っていることは強みです。
17日の出張のための資料作りとFacebookの整理