・・ 日本の企業が21世紀に勝ち残って
・・ 行くための戦略を、日本政府が標榜する
・・ 「文化産業立国に向けて ~文化産業を
・・ 21世紀のリーディング産業に~」という
・・ 課題である「クールジャパン」に見てみ
・・ ようと思います。
・・ 経営者・管理職として、経営士・コンサル
・・ タントとして、あなたの生きる道が拓ける
・・ かもしれません。
2 今後の日本のグローバル重点市場
第1章で、クールジャパンとは何か、クールジャパンを成功させるために、日本の強みと弱みを見てきました。ここ第2章では、では、日本がクールジャパンを成功させるためには何処に重点を置いたら良いのか、見て行きましょう。
2.今後の日本のグローバル重点市場
2-1 ターゲットとなる重点市場を見る前提条件
ターゲットなる重点市場を見つけ出すために、個別カテゴリーごとに「市場」の定義を明確化し、2020年時点における潜在市場規模の水準感を判断することを目的として、その前提を経産省が設定し、それに基づき算出をしました。
メディア・コンテンツ分野においては、音楽、アニメ、映画(除アニメ)、番組放送、漫画、出版、ゲームの7つで各市場の定義付けをし、重点市場算出計算の前提条件を設定しました。
同様に、ファッションと食の分野、及びこれらに当該しない分野をその他とし、刊行、化粧品、日用品、アート、日本伝統の5つに細分化して、市場の定義付けと計算の前提を設定しました。
さらに経産省では、重点市場算出のために、同じ分類で、国別に競争優位性を判定をしています。(ここでは省略)
因みに、ファッション分野での考察は、日本人との類似を見るために、体型、肌色/気候、服飾文化の洗練度の3項目を評価指標としています。メディア・コンテンツ分野では、海外文化の受容性面、サブカルチャーの発展度合いを見ています。食の分野では、食文化の成熟度・多様性や健康志向の強さの観点から考察をしています。


■■
画像: 経産省ウェブサイトより
当ブログの発行ポリシー ←クリック