■■特別推薦制度の審査 経営士・コンサルタントの現役・志望者に関するQ&A
1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。
【質問】
前回のご説明でわかりました。その特別推薦制度の審査はどのように実施される
のでしょうか?
【回答】
特別推薦は、随時受付ですが、入会審査委員会が開催されないと審査は行われな
いので、申請してから1ヶ月くらいの時間的な猶予を見ておく必要があります。
場合によるとレポート等や既存論文の提出を求められることがあります。
無試験で入会できるとはいえ、口頭試問は不可欠です。口頭試問は、原則として
東京でしか行われません。地方の人は上京する必要があります。しかし、このと
きに通常は理事長が面接に立ち会いますので、理事長に直接会うことができる好
機でもあります。
例外的に、電話またはSKYPE による口頭試問がなされることもあるので、上京し
にくい条件の人は電話による口頭試問を依頼するという方法もあります。それに
よるデメリットはないと言っても良いでしょう。
【このコーナーの目的】
「経営コンサルタントって、一体何をやってくれるのですか?」と企業の経営者・管理職から訊かれることがあります。ガクッとしてしまいますが、われわれ経営コンサルタントが、平素きちんと説明をしたり、その仕事ぶりを見ていただいたりすることが少ないからと反省をしています。
また、これから経営コンサルタントを目指す人たちは、「中小企業診断士資格を取らないと経営コンサルタントにはなれない」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのでしょうか」「高校生ですが、経営コンサルタントになるには大学のどの学部がよいでしょうか」等々いろいろな質問を受けます。
そのような質問にお答えして参りたいと思いますので、ご質問がありましたらお寄せください。
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