■■会員を重視した施策 経営士・コンサルタントの現役・志望者に関するQ&A
1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。
【質問】
【回答】
今日、多くの組織にも見られるように、当協会でも会員の加齢化が進んでいます。私どもでは、会員の高齢化対策をいち早く打ち、永年会員には、会費の割引制度を適用するなど、会員の立場を重視した各種の施策がとられています。
最近は、インターネットでの案内閲覧を契機に入会されることもあり、多くの新規入会者には若い方が多く、会員の平均年齢も劇的に若返ってきています。
加齢化を放置し、何の対策も取られてない団体もあり、入会してからよどんだ土壌に気がつく人も多いようです。あとで悔やむ前に本物を診る目で比較されることも重要でしょう。
当協会もかつては他の団体と同じような停滞した時期もありました。幸い、50周年を過ぎ、新体制になってから、「第二の創業」といって、トップの世代交代を機に、「共業・共用・共育」「会員にメリットのある協会」などWebサイトでも紹介しているように、大きな変革をし、活発な動きをするようになりました。
「協会が何かをしてくれるのを待つのではなく、協会で自分が何ができるかを見つけ、自分で汗を流して活動して欲しい」というかけ声のもと、会員が活発に活動をしてくれています。
【このコーナーの目的】
「経営コンサルタントって、一体何をやってくれるのですか?」と企業の経営者・管理職から訊かれることがあります。ガクッとしてしまいますが、われわれ経営コンサルタントが、平素きちんと説明をしたり、その仕事ぶりを見ていただいたりすることが少ないからと反省をしています。
また、これから経営コンサルタントを目指す人たちは、「中小企業診断士資格を取らないと経営コンサルタントにはなれない」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのでしょうか」「高校生ですが、経営コンサルタントになるには大学のどの学部がよいでしょうか」等々いろいろな質問を受けます。
そのような質問にお答えして参りたいと思いますので、ご質問がありましたらお寄せください。