■■【中国経済の読み方】中国の模倣ビジネス対策 時系列的に見ると別のものが見えてくる
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最近の経済ニュースのエッセンスを、時系列的に、独断と偏見でもってまとめてみました。
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◆ 中国の模倣ビジネス対策 2013/02/01
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◆ 中国の模倣ビジネス対策 2013/02/01
リンゴといえば青森や長野や東北各地の産地が挙げられます。それが中国では商標登録されて、多くの地域で不便を来しています。
IT企業のアップルは、中国から一部の生産をアメリカ国内に移すなど、戦略面で今までとは異なることを始めています。その一環が直営店の店舗デザインです。
インテリアデザインが、特許になるとは思っていませんでしたが、アメリカで、アップルの申請が認められたと報じられました。
直営店のインテリアデザインの特許を取得した背景には、中国でアップルの商品だけでなく店舗をそのまま模倣したケースが見られるようになってきたからです。
スマートフォンやタブレット端末のデザインや技術については以前より積極的に特許を取得してきました。サムスン電子などと激しい争いを繰り広げているのは周知のことですが、テンポまでも模倣されるとは、想定外のことですね。
◆ 中国の労働人口が減っている?? 2013/01/21
◆ 中国の労働人口が減っている?? 2013/01/21
一人っ子政策を数十年にわたって続けてきた結果だという説明です。
一人っ子政策をとりましたものの、二人目は処々で誕生してしまい、それが人身売買や親なし子に繋がっているということがいわれています。それが将来の社会不安に繋がる心配もあります。
また、日本にも観られますように、労働人口の減少は、今後の経済成長への影響が懸念されます。
このことから、一人っ子政策の見直しも俎上にあがるのではないでしょうか。
一方で、反日デモで大きな被害を受けた日本企業は、中国以外の国で生産を強化する動きは今後活発となるでしょう。
日本企業のグローバル化へのスピードは高まるでしょうが、一方で日本国内の産業空洞化をどのように進めるかの二面性を考慮した、国としての戦略が求められます。
◆ 中国穀物の今年の作況は? 2012/12/27
◆ 中国穀物の今年の作況は? 2012/12/27
中国のコメやトウモロコシなど穀物の2012年の生産量は、去年に比べて3.1%増えました。9年連続で前年を上回る豊作でした。
これは穀物価格だけではなく、食料品やそのほかの価格が安定することに繋がります。それはまた、物価上昇が抑えられる効果となります。
中国の新最高指導部は、農業生産の面では再考のスタートを切ったことになります。都市部と農村の所得格差の解消に繋がるからです。
所得格差解消を政策目標の一つに掲げていますので、今後も作付面積を増やしたり、高度な農業技術の一段の普及を図ったりして、生産量を増加させ、農家の所得を増やしていく方針です。
◆ 中国のGDPが8%割れ 2012/12/07
◆ 中国のGDPが8%割れ 2012/12/07
とはいえ、その余波は、世界経済の牽引役である一つの中国経済で今ひとつパッとしません。中国政府系シンクタンクである、中国社会科学院の専門家は、今年の中国のGDP(国内総生産)の伸び率が7.7%にとどまりそうだと発表しました。13年ぶりに8%台を割り込むことになります。
9月と10月の工業生産や消費の統計が上向いてきていることもあり、第3四半期には底を打ったという見方もあります。
李副所長は、2013年のGDPは、公共投資の拡大や金融緩和の効果が現れて、8.2%程度に回復するという見通しを示しました。
ヨーロッパの信用不安問題がさらに悪化すれば、その実現は困難になるでしょう。
【 注 】 括弧内日付は、ブログ掲載日
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