keieishi17’s diary

40年余の経営コンサルタント経験から語る

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月二七日 常務の呼び出し

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月二七日 常務の呼び出し

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 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


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http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif 八月二七日 常務の呼び出し
 通勤電車の中で、メールをチェックした。昨日逢ったヘッドハンティング会社の人からメールが入り、明日の十九時に、神田にある会社に来るようにという指示であった。

 午前中、常務に呼ばれた。月末近くで、事務作業が滞り気味だが、サラリーマンとしては、担当役員の声がかりを断ることはできない。
 まさか、先日の話の続きではないだろうにと訝りながら常務室に入った。部長がすでにソファーに座っていた。先日の処分のことで、常務から直接訓戒を受けるものと、躰を小さくした。

 お盆休みの私の売上管理の分析が面白いので、その分析をさらに進めてくれないかというのである。部長から訓戒処分を受けているが、それでも良いのかと質問すると、部長の了解は取ってあるというのである。

 我が意を得たりと思い、同じ課の平葉女史の応援を得ることも了解を得た。早速、彼女に支援を依頼すると、「やりましたね」とハイタッチをして、「先日の処分は何だったのでしょうか」と憂さを吹き飛ばした。

 今日から、作業に取りかかった。平葉女史には、平常業務に支障のないように応援を頼んだ。私は、勤務時間外でこの業務を進めようと決めた。結局、最終電車に間に合わないので、新宿の妻の実家に泊まることになった。


八月二六日 ヘッドハンティング
 十七時を少々回った時に、知らない人からスマホに電話が入った。出ようか出まいか一瞬躊躇したが、思い切って応答した。

 ある人の紹介で電話しているが、今日でも、明日でも良いが、都合がつかないかという電話である。

 ある人が誰なのかは話してくれなかったが、なんとなく逢ってみたいという気になり、これからで良ければと言って逢うことになった。東京駅の駅ナカにある和風レストランで落ち合うことになった。

 ヘッドハンティングの会社で、あるコンサルティング・ファームの副社長が私に是非会いたいというのである。日本で最初にできた民間のコンサルティング・ファームの副社長である。

 コンサルティング・ファームの現状を知りたいという気持ちが勝ち、ヘッドハンティングには興味がないが、コンサルティングには興味があると、答えた。


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