物事には、「原則」とか「基本」というものがることは周知の事実です。
例えば、ゴルフを始めようと言うときに、自己流でやりますと、基本や原則を重視する人より早くボールを打てるようになることが多いです。
しかし、そのような人は、ある段階で壁にぶつかりがちです。その時に、基本や原則に戻ると飛躍的な上達に繋がることがあるようです。
基本や原則に基づいてスタートし、あるレベルに達したら、自分独自の方法で改善・改良して行くことにより、さらなる発展があるのかもしれません。
往年のゴルファーでアーノルド・パーマーや樋口久子というような人は、あまりスイングが綺麗ではありません。しかし、基本ができた上での変形なのでしょうか、素晴らしいゴルフを楽しませてくれました。
基本の上に、独自性が加わることは、コンサルティングにおきましても言えるのではないでしょうか。