keieishi17’s diary

40年余の経営コンサルタント経験から語る

■■【経営コンサルタントの選び方・使い方】19 迎合するコンサルタントに注意 1

■■【経営コンサルタントの選び方・使い方】19 迎合するコンサルタントに注意 1 
~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~
 
 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。
 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。
 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。
 世界中の先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。
 
第2章 信頼できる経営コンサルタントの見分け方
 

■ 2-2 迎合するコンサルタントに注意 1  通算19回

 
 一般の企業で「経営コンサルタントが自分の会社に入ってきた」というときに、役員や上級管理職、時には労働組合なども、ある種の不安感を抱くようです。
 
 「これから何が起こるのだろうか」
 
 「自分は外部の人にどのように評価をされるのだろうか。
 追い出されたり、降格になったりすることはないのだろうか」
 
 「仕事がやりづらくはならないだろうか」
 
など否定的な感じを持ち、経営コンサルタントに対して警戒感を持つことがしばしばあります。
 
 筆者は、新しい顧問先で初めて挨拶をするときに「経営コンサルタントは、社長のためだけにあるのではなく、皆様の会社を皆様と一緒によくしていくためにいるのです。
 皆さんの会社や業界のことは、私より皆さんの方がよく知っています。
 一方で、私はいろいろな企業の、いろいろな問題にぶつかってきましたので、それを皆さんの会社で活用していただきながら、皆さんと一緒にやって行きます」と言うようにしています。
【 注 】
 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。
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◆ 心で経営 論語菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く
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 【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。

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【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

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