■■【心de経営】42 企業のブランド戦略創造への挑戦 ブランドを創り出す

【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。
【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏
北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
持続可能な目標設定と行動計画は、企業が株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等に於いて、ステークホルダーの価値観を理解し価値の最大化が求められる為、経営者の社会的責任つまり企業存続維持の責任があり、経済的責任が問われるものであります。
企業とNPOのパーソナルシップに関心を寄せて価値共創経営を支えるのは、有効な取り組みといえます。

■■ 企業のブランド戦略創造への挑戦 ■■
■ ブランドを創り出す
ブランドとは単なる製品やサービスだけではなく、そこに付加価値をもたらしその企業の実態に基づいて創られます。モノや機能を中心とした経営から情報化・知識社会への脱破であります。
日本の競争力の源泉といわれる「ものづくり」に品質感までをマネージメントすることで、もの造りを一層強固なものとしました。つまり「企業のイメージ戦略」と「事業戦略」や「製品マーケティング」の接点の部分が重要になってくるのです。
そして、その接点の中核にあるのが顧客戦略です。顧客に新たな価値の提供をして企業成長を実現するために経営士が支援しながら共に成長する事がコンサルタントの社会貢献にも繋がるのです。
ブランドを構成する要素はマクロ的要素(コンセプト、全体像)とミクロ的要素(特にデザイン、ネーミング、色などの視覚・聴覚的要素)で成り立っていて、どこが不足してもブランドにはならないのです。
■「売り続ける仕組み」づくり
このようなマーケティングの本質に立てばブランド構築とは「売れる仕組み」づくりを更に進めて「売り続ける仕組み」づくりとしての価値提供の約束とその実行によって形成される絆をベースとしたものになるといえます。
そこで お客様に永く、愛され親まれるための商売力養成が必須となりますが、それらを円滑に運用する人材の育成を組織内改革として行う事が求められます。
つまり、組織としては経営理念を実現するために実戦力を備えた人材がいるということですが、それらをコンサルティングをする必要性を改めて感ずるのです。

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