keieishi17’s diary

40年余の経営コンサルタント経験から語る

◆【経営四字熟語】 薬籠中物 ブレインを持つ経営者は強い 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

◆【経営四字熟語】 薬籠中物 ブレインを持つ経営者は強い 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。
 ところが、それだけではないのです。
 四字熟語を「経営」という視点で見ますと、一般的な四字熟語とは異なる見え方をしてきます。
 それをネタにしてあなたが他の人に話すと、尊敬の眼差しで見られるでしょう。
 永年の経営コンサルタント歴の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。
 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。

■ 薬籠中物(やくろうちゅうのもの) ブレインを持つ経営者は強い
 
 「薬籠」というのは薬箱のことで、薬籠中のものというのは薬箱の入れてある薬、常備薬のことです。「自家薬籠中の物」という形で使われることが多いのです。

 薬箱は何処の内でもあり、その中に自分が使う薬を入れておけば、使いたいときにいつでも自由に使えることになります。

 企業においては、社員はいつでも、使いたいときに、目的に応じて使えることは、経営者・管理職にとっては自分の力を充分に発揮することに繋がります。社員においては、自分が身につけた技術や知識、経験はいつでも使うことができます。

 データや情報だけではなく、自分のアイディアなど、パソコンの中に蓄えておくと、いつでも、ほしいときに、ほしい情報を取り出すことができます。上司や同僚・部下などから仕事の指示があったり、相談されたり、頼まれたりしても、これらが自家薬籠中の物であれば、いつでも取り出せ、状況に合わせた対応ができます。

 「経営者は孤独である」ということをしばしば耳にしますが、困ったとき、疑問に思ったとき、迷ったときなど、社員だけでは間に合わないことが多々あるでしょう。その時に必要なのが、手前味噌になって恐縮ですが、外部ブレインとしてのコンサルタントです。 
 
 

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