keieishi17’s diary

40年余の経営コンサルタント経験から語る

◆【経営コンサルタントの独り言】 パソコンで経営コンサルタントの差異化(差別化) つぶやき改訂版 9月28日(金)

◆【経営コンサルタントの独り言】 パソコンで経営コンサルタントの差異化(差別化) つぶやき改訂版 9月28日(金)
 
 
  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
  今年は、俺の年だゾ~~
 
  ご主人様は、下戸じゃが、俺様は大の日本酒党
  なんといっても、熱燗じゃ 
  猫舌でなくて、良かったワン
 
平素は、ご愛読をありがとうございます。
「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。
【今日は何の日】は発行済ですので、そちらもどうぞ
 b3
 
経営コンサルタントの独り言】

■ パソコンで経営コンサルタントの差異化(差別化)

1970年代後半に、日本語OSができ、PC-8000シリーズが、パソコンの走りとして紹介されました。PC-8800シリーズで漢字が使えるようになったときに、これからは中小企業はパソコンの時代という声を上げると、あちらこちらから講演の依頼が来ました。

 書籍出版の依頼、雑誌への原稿、等などさながら有名作家のような忙しさが私を迎えてくれました。マニアではなく、文科系の経営コンサルタントという人間がパソコンの話しをするから受けたのでしょう。NECとソフトバンクにべったりという業界体質の中で私にも仕事が飛び込んできました。

 まだまだパソコンがおもちゃといわれるこのような時代から、PC-98シリーズが“ガラパゴス”現象で日本市場を席巻するまでになりました。IBMが汎用機からパソコン市場にも進出してくると、ついにガラパゴス現象の瓦解が始まりました。
 経営コンサルタントが、本来のコンサルティング分野にITという新しい動向を前面に出すと、他の経営コンサルタントとは違うという見方をされるようになります。

 経営コンサルタントとして、自分のアイデンティティを明確にすることの重要性を、経験を通して感じ、その中で育てられてきた結果、35年の長きにわたって経営コンサルタント業を続けて来られたのです。

 経営コンサルタントを目指す皆さん、他のコンサルティングとはひと味違う何かを見つけないと、経営コンサルタント業界で生きていくことは難しいですよ。
 
(ドアノブ)