keieishi17’s diary

40年余の経営コンサルタント経験から語る

■【今日は何の日】 5月30日 ゴミゼロの日 川に浮かぶ桜の花びらはどこへ・・・

【今日は何の日】 5月30日 ゴミゼロの日 川に浮かぶ桜の花びらはどこへ・・・
 一年365日、毎日が何かの日です。  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
■ 消費者の日
 
 1968年5月30日に、「消費者保護基本法」が公布・施行されました。これを記念して日本政府が1978年に「消費者の日」を制定し、経済企画庁を経て現在では消費者庁が主催しています。
 虚偽表示がまだまだ横行しています。それが発覚しても、刑が軽いですから、悪いことをやり毒なので後が立ちません。悪いことをしても、その顔が見えないので、また別の悪い組織を作って同じようなことを繰り返しているのです。これでは良くなるわけがありません。
 業界ぐるみの談合も件数は減ってきたのか、水面下で横行しているのかわかりませんが、後を絶ちません。コンプライアンスが騒がれている割には一向に減らないですね。
 

経産省サイト】 消費者の日
 近年、規制緩和の推進や、消費者ニーズの変化に伴う商品・サービスの多様化等と相まって、インターネットによる取引等、全く新たな取引形態による商品・サービスが次々と出現し、消費者を取り巻く環境はますます多様化・複雑化していますこうした急激な環境の変化の中で、消費の活性化を図るために消費者の視点に立った施策が求められています。
 
 昭和43年5月30日に消費者保護基本法が施行されて以来、多数の工業製品や多様なサービスの生産から消費まで極めて幅広い行政を担当している通商産業省としても、広範な通商産業政策のあらゆる分野で常に「消費者の視点」を十分踏まえつつ、消費者利益を増進していくことが最も重要であると考え消費者保護政策を重点施策の一つとして特に力を入れています。
 
 消費者の日にあたり、当省の消費者行政の最近の動向について紹介しています。  <続き> ←クリック


■ ゴミゼロの日
 
 「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の語呂合せから、5月30日は「ゴミゼロの日」です。同様な語呂合わせから、5月3日は「ゴミの日」です。
 
 現在では、ゴミの収集日が決まっていて、出しておけばいつの間にか運んでいってくれます。この恩恵のありがたみを、東日本大震災でボランティアしてきた人でないとわからないだろうと、知人が言っていました。
 
 コロンブスの卵ですが、分別収集という方法を考えた人も立派だと思います。
 
 私の仕事の拠点は東京都文京区ですが、ここではかつてはプラスチックは燃えないゴミとして分類していました。燃えないゴミの廃棄場所が少なくなってきたという理由で、燃えるゴミに変更されました。
 
 焼却機器や技術の改良で上記の変更が可能になったのかも知れません。
 
 外国人が多くなってきて、分別収集日の不徹底で、ゴミ置き場の近隣の人が迷惑をしているということも聞きます。ゴミカレンダーサービスを利用すると、「今日は何の日」ではないですが、「今日の分別は○○です」ということを携帯電話にメールで知らせるサービスがあるのですね。
 
  図 ゴミカレンダー ←クリック
 

 
■ 【今日は何の日】その他
 
◇ 慈善院稲荷祭
 
 
経営コンサルタントの独り言】
 川に浮かぶ桜の花びらはどこへ・・・
 
 5月30日は「ゴミゼロの日」でした。
 コンビニの大半が大手チェーンに属していますが、地域に根付いた独立コンビニも頑張っています。
 コンビニで話題になるのが、賞味期限が近いお弁当などの廃棄問題です。
 予測と実売の差が、この問題を引き起こしているのです。
 「コンビニエンス=利便性」が売り物ですので、品切れによる不便を掛けることを避けたいという温かい気持ちから、多めの仕入をしているために起こっている現象です。
 しかし、売上予測の判断力が低くてこの問題を引き起こしていることが多いのです。
 予測力を養成するのは大変ですが、大きな課題です。
 一方で、大手コンビニでは、賞味期限が近くなりますと廃棄する基準が厳しいのですが、独立系のコンビニや小売店では、タイムセールにより値下げして販売をすることにより、ごみの減量に繋げているところもあります。
 大手コンビニも、ルールを見直し見てはどうでしょうか。
 
 話は変わりますが、桜の季節、桜の花は、ハラハラと散るのが風流です。
 川や池に浮いた花びらもまた優雅です。
 でも、水面から沈んだ花びらはどうなるのでしょうか?
 美しい風景を思い描いて、このブログを読んでくださっている方には申し訳ないのですが、川や池に沈んだ花びらは、実は、ヘドロの材料となってしまいます。
 東京都では、神田川や目黒川など、桜の名所の下流では、花びら回収専用の船が活躍して、ヘドロにならないようにしています。
 陰の努力があってこそ、川や海がヘドロ化しないで済んでいるのですね。
 ありがとうございます。 

(ドアノブ)
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